久が原東部八幡神社

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 久が原東部八幡神社は、西部八幡神社と同様、崖の上にあった。境内の案内板によれば、久が原台地の一番の高所に建てられているという。住宅地の中にあるが、小学校が隣接しているので、西部八幡神社よりは少し賑やかであった。また、こちらの方が木立は少なく、明るい感じがした。

 社殿は古く、文久二年(1862)の建築とされている。かつては茅葺きだったそうだが、今は銅で覆われている。それでも風格のある社殿だ。

 この東部八幡神社が、西部八幡神社を分祀した本家ということになるので、創建は天平神護元年(765)とされる。宇佐八幡宮より分霊を勧請したとあるが、久が原の地は宇佐八幡宮と何か関係があったのだろうか。この八幡神社は、由緒書きに源氏や武家が出てこないパターンである。

 境内の隅に小さな社があった。これも稲荷神社だと思った。狐様はいなかったが紅い鳥居が並び、紅い社殿がある。何だかどこに行ってもお稲荷様に見られているような気がしてきた。
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 境内を出て坂を下って行くと、本光寺というお寺がある。これも日蓮宗の寺院であった。寺の近くの交差点に、庚申塔を見つけた。この庚申塔の青面金剛は帝釈天として祀られている。日蓮宗では青面金剛を帝釈天の使者として勧請するという。この地では庚申塔にも日蓮宗の影響が強い。

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by ebara_explorer | 2007-07-23 14:20 | 八幡宮めぐり
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