2008年 10月 15日 ( 1 )

子安八幡神社

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 浦守稲荷神社から産業道路に戻ってさらに南下すると、呑川に行き当たる。この川の少し上流に八幡神社が鎮座している。子安八幡神社という。同名の神社は呑川のさらに上流の大田区仲池上にもあった。子安には安産や子の成長を願うような意味があるのだろうか。
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 こちらの八幡神社は、社伝によれば室町時代の応永年間(1394-1428)に鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して創建されたもので、旧下袋村の村社であるという。また江戸時代になると、下袋村と麹屋村を領した代官小泉氏の氏神ともなったそうだ。小泉氏は、初代次太夫吉次が六郷用水を開削したことで知られている。

 境内の南側には古い鳥居が残っている。これは安永三年(1774)に、この神社の氏子たちが、小泉氏六代目藤三郎包教の武運長久を祈って奉納したもので、大田区内最古の明神型鳥居であるという。背は低いが、どっしりとした構えに歴史を感じさせる石鳥居であった。
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 境内にはほかに、末広稲荷というお稲荷様が祀られていた。

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by ebara_explorer | 2008-10-15 20:04 | 八幡宮めぐり